【中国】歴史を感じる莫高窟と敦煌観光

中国
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敦煌には2019.6.9~6.11まで滞在しました。敦煌観光で一番有名なのが中国三大石窟の一つ、莫高窟(ばっこうくつ)。あまり建築物に興味のなかった私ですが、莫高窟は長い歴史を強く感じる、迫力のある場所でした。

【場所】敦煌
【滞在日】2019.6.9~6.11
【気温】最高29度 最低21度
【通貨】1元=15.7円

➊莫高窟(ばっこうくつ)

敦煌はシルクロード交易拠点。広大な砂漠を長時間かけて移動するため、どうしても恐怖や危険が付きまといます。莫高窟は仏教を通して旅の安全を願い、その恐怖感を無くすために造られたそうです。

莫高窟は4世紀から約1000年もの間、支配者が変わっても彫られ続けました。時代が変化しても、支配者が変わっても、仏教信仰は変わらなかったわけです。仏教美術としては世界最大規模であり、世界文化遺産にも登録されています。

現在莫高窟で確認されている石窟の数は735窟。そのうち約40ヵ所が一般開放されており、莫高窟見学では有名な石窟とガイドがセレクトした石窟を8ヵ所ほど見学することが出来ます。

莫高窟は予約制

莫高窟の見学は予約制なので、直接莫高窟に行っても見学することが出来ません。まずは「莫高窟チケットセンター」に行き、チケットを購入する必要があります。

敦煌滞在したのは土日だったため、私が恐れていたのは予約がとれないこと。ただ、心配は全くの杞憂でした。見学のガイドは言語に分かれています。日本人団体客とタイミングが遭い、かつ余程運が悪くない限りは前日でも十分予約が取れると思います。

チケットを購入できる場所は2ヵ所
➊莫高窟数字展示中心(敦煌駅付近)
➋莫高窟入場券予約販売センター(市内中心部)

私は、市内にある莫高窟入場券予約販売センター(チケットセンター)で購入しました。

敦煌市内は西側にホテルが多くあり、西側から東側へは市内バスで移動することが出来ます。4路バスに乗って東側の終点へ。1元。敦煌バスターミナル付近の終点からチケットセンターまでは徒歩10分程度です。

一般的な観光の場合はtypeA 入場料238元(中国語ガイド)です。さらに、日本語ガイドの場合+20元、日本円にして合計258元です。日本円にして4,050円特別窟を見学したい場合、別料金が必要です。

入場料は年々値上がりしており、超高額です。ただし、折角高額ツアーで見学をするので、中国語を話せる人以外、日本語ガイドにすることを強くオススメします。石窟の歴史や彫刻の意味が理解できないと全く面白くないと思います。

 

翌日のチケットを購入。時間帯は選べます。夏季の場合、日本語ガイドは1日5回ほどあるようで、その中から時間を選択することが出来ます。チケット購入にもパスポートは必要。

時間の30分前には会場に来てくださいとのこと。

ガイドは中国語・日本語・韓国語・英語・ドイツ語・フランス語とあるそうです。

 

莫高窟見学

見学当日、まずは莫高窟数字展示中心。(デジタルセンター)を訪れて映像を2本観ます。

市内からは丝路宾馆の目の前(川沿い)に敦煌駅・莫高窟行きの緑のバスが停車しているのでそれに乗車します。3元


↑敦煌駅での写真

この意味がよく分かりませんでしたが、とりあえず皆が並んでいるところに行けばいいようです。

係員にチケットを見せて案内してもらい、日本人と伝えると日本語のイヤホンガイドを受け取り、まずシアタールームで映像を2本観ます。

これが映画のような出来栄え!クオリティが高い!敦煌の知識が殆どない状態でしたが、日本語音声サービスのおかげで理解を深めることが出来ました。この映像は凄く良いです!

↑敦煌に関する1本目の映像の後に観た本目の3Dシアタールーム。

釈迦は生前王子だったころ、弱った親子虎を見て可哀そうに思い、自らの身体を差し出した(実際は崖から飛び降りて身体を捧げた)らしいです。

 

2本観た後は専用バスに乗車して莫高窟へ移動。

莫高窟に到着すると、中国人の列。日本語ガイドの場合この列には並ばず、直接係員に声をかける必要があります。

しばらくの間、他の日本人を待ちましたが誰も来ないためガイド1人に対して観光客は私1人という貸し切り状態で見学がスタートしました。専用ガイドが必ず付きます。遺跡保護のため自由見学は出来ません。

ガイドさんは綺麗なターコイズカラーの制服。模様は蓮をイメージ。極楽浄土では蓮の華があり、極楽浄土に生まれる人は蓮の台に忽然と生まれる、と説かれているためだそうです。

15:30案内が開始されました。日本語がお上手で、知識も豊富。凄く丁寧に案内していただきました。午前中は17人の日本人観光客がいたようですが、午後は少ないようです。

大きい有名な石窟以外、1回に入場できるのは1グループのみ。つまり、石窟も貸し切りで、ゆっくり見学することが出来ました。入口は施錠管理。

窟内は暗いため、ガイドが懐中電灯で照らしながら案内してくれます。見学する石窟はガイドがチョイス。時代背景や規模・種類の違う石窟が選ばれます。

内部は写真撮影禁止

莫高窟は1000年間彫られ続けた石窟なので、1つの石窟の中でも唐・五代・元など複数の時代の壁画が組み合わされています。それは顔料の違いや壁画の人物などによって分かるそう。

私の拙い文章では上手く表現が出来ませんが、壁画は圧巻でした!今まで見たバガン遺跡など、他の国の仏教遺跡の壁画とは比べ物にならないぐらい圧倒されます。今まで、正直建造物にあまり興味がありませんでしたが、初めて壁画と仏像に圧倒されました。

支配者が変わっても彫られ続けるという歴史の壮大さや、これだけ巨大な石窟を作る当時の人々の苦労、信仰心の強さを感じます。

ただし、一部イスラム教徒により破壊された壁画、経年劣化や後世の不自然な補修を見られます…。

中国での3連休だったため、中国人観光客が多くいました。

148窟はおそらく必ず訪れる石窟です。

96窟は莫高窟のシンボルです。

仏教・中国の歴史に詳しくない私でも十分満足することが出来ました。日本語ガイドさんの説明が非常に分かりやすく、遺跡も本当に素晴らしいです。井上靖の小説「敦煌」を読んでみたくなりました。

全ての見学を終え、市内に戻ったのは18時30分頃。入場料は異常に高いけど十分価値ある観光に感じました。

 

ただ、暑い中沢山歩くのでとにかく疲れます。莫高窟と月牙泉観光は1日で行くことも可能ですが、体力的には別日の方が良いと思います。

 

➋敦煌観光

敦煌街歩きの写真を少しだけ。

敦煌は杏皮(あんず)が特産品。あんずの濃厚な味わいです。

沙州市場と敦煌夜市はつながっています。

レストランは多いけど、なぜか敦煌の市場内のレストランは高いです。チャーハンの値段が36元には驚き!

中央に進むとある、少し小汚い小さい店が並んだゾーンは比較的お手頃です。

チャーハン10元前後だったような…。

牛肉とピーマンの炒め物をナンで包んだようなもの。6元。美味しいけど激辛です。

敦煌夜市を西側に歩くとお土産屋・露店が並びます。

殆どが手作りのようです。

 

宿の人にオススメご飯を聞いて訪れた、蘭州牛肉麺。ご飯よりも麵をオススメされることが多いです。

牛肉麺とサラダとゆで卵9元。ここのはかなり美味しかった!辛さを自分で調節でき、食べやすいです。

 

お米が食べたいときに偶然見つけたレストラン。

中国に来てから意外と麺類や肉まんのようなものが多かったのでお米が恋しくなります。「蓋飯」という言葉は、お米の上に具材が乗っているということ。回鍋肉17元。中国の料理は美味しいけど、基本味が濃いです。

水煎餅は1元。安くて美味しい!下はカリカリに焼いてあって食感が楽しめる上にボリューミー。現地の中国人も皆さん大量買いされてました。

 

❸敦煌のオススメ安宿

敦煌で私が宿泊したのはDunhuang Camel Capsule Youth Hostel(敦煌駱駝客太空艙酒店)1泊40元でカプセルホテルタイプ・部屋は綺麗で凄くオススメです。

エレベーターあり。

部屋やロッカーのカギはすべてカードキー。充電する場所は何ヵ所も。

バスケットとスリッパ付き。

個室空間なので超快適。そしトイレ・シャワーが複数あり清潔。スタッフは英語が通じる、と最高の宿でした。詳しくはまた中国安宿まとめページにまとめます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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