世界一周することを親と職場に伝えた話。

雑記
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こんにちは。

初期研修終了後いったん医師を辞めて、2019年4月から世界一周の旅に出る予定ですが、今日はそれを周囲(家族・職場)に伝えた時の話をします。

家族への打ち明け

初期研修終了後、2年弱の世界一周旅行をしたいということは、大学4年生の頃から考えていました。そのため、初めて家族に話をしたのは4年前ぐらいだと思います。

当時のことをあまり覚えていないのですが、両親はともに猛反対でした。「なんで?」「お金は?」「仕事は?」「危ないよ」「何があるか分からないよ」などなど・・・。

今まで一人で海外に行ったこともない娘が一人で海外へ行くというのだから、当然の反応ですよね・・・。また、両親2人とも海外へは殆ど行ったことがないため、未知でもあったと思います。

私の場合、「海外へ行きたい、行かないと絶対後悔する」と何回も言い続けて、時間をかけて納得してもらいました。昔からやるといったらやる性格なので、渋々という所も大きいかもしれません。

また、私の両親も旅行好きなので、「行ったことのない土地に行ってみたい、様々な経験をしたい」という思いは理解して貰えていたと思います。

 

とにかく、行くと言い続けて・・・最近では準備物の相談に乗ってもらうことも多く、反対されることはなくなりました。勿論心配はよくされます。

旅行中、両親には出来る限り心配をかけないために、極力危険な場所には行かず、安全対策は万全に、そして安心してもらえるように連絡やブログ更新をマメにしたいと思っています。

祖母を含め親戚にはまだ話をしていません。3月になってから話をしようと思います。

おばあちゃんには出来る限り心配をかけたくないのですが・・・。行きたい気持ち半分、寂しい気持ち半分です。

 

職場への打ち明け

通常、職場には「退職」の相談をしないといけないのですが、研修医の場合少し特殊なのでその仕組みから説明します。

厚生労働省HPより

大学卒業・国家試験合格後4月~翌々年3月の2年間初期臨床研修を行い、色々な診療科をまわります。基本的には2年間の契約です。

初期臨床研修2年間終了後は、後期研修医となり、基本的には一つの専門科に絞ります。この時、病院に残る人と、新しい病院に行く人、進路は様々です。

ちなみに医師の世界にも就職試験はあり、大きくは2回です。初期研修前と、後期研修前。後期研修前の試験は2年目の10月頃で、殆どの人はそれで3年目の進路が決まります。

つまり、2年目になると多くの人に「3年目どうするの?」と聞かれるのです。同期の仲の良い人には話していましたが、だいたいは「迷い中です。」と誤魔化して、詳細な話は避けるようにしていました。

 

しかし、10月には就職試験はあるわけで・・・。それまでに、3年目で専門とする科の先生には話をしなくてはいけません。

私の場合、3年目は初期研修先とは違う病院で働くため、今の病院の上司と後期研修先の病院の先生に相談する必要がありました。

「退職したいです」という相談ではなく、「後期研修を2年間遅らせたいです」という相談ですね。

夏頃に話をしにいくと、「突発的に考えたなら反対するけど、前々から考えていたことなら応援する」と言っていただき、他の先生方からも驚くぐらいに賛同してもらえました。

初期研修・後期研修医はまだまだ学ぶことも多くて大事な時期だからこそ、こんな時期に遊びに出るなんて!と厳しいことを言われることも覚悟していました。

が、実際には「凄くいいと思う」「俺も行きたいわ」「うらやましい」と肯定的な意見ばかりで、嬉しかったです。

ちなみに、現時点ではまだ後期研修プログラムには入っていません。2020年秋冬に帰国してプログラム登録と後期研修の就職試験を受けることにします。

 

初期研修医が終われば後期研修医になる、というのが当たり前の世界で2年弱医療から遠ざかる、ということは将来的にマイナスになるかもしれないし、今後周りから信頼を得ることも大変です。働き始めてから、周りに迷惑をかけてしまう可能性も高いです。

だからこそ旅行に出ている間はとにかく楽しんで、必ず無事に帰国します。旅を終えてからは、出来るだけ早く取り戻せるように勉強・仕事を人並み以上に頑張らなくては、と思います!

 

万が一周りに反対されたとしても、あとから後悔したくないので「行く」という意思を曲げることはないと思うのですが、周りの人に恵まれて本当に良かったです。

ずっと温めていた思いに応援・理解してもらえるのは凄く嬉しかったです。

以上、両親と職場に世界一周することを打ち明けた時の話でした。

コメント

  1. ふーみん より:

    ゆかりさん、職場の指導医や先輩医師の理解が得られてよかったですね。
    2年間医療の場から離れても、大丈夫すぐに戻れますよ。
    私も産休で半年X2回、留学で1年半医療の現場から離れましたが、1~2か月で以前と同様に仕事がこなせるようになりました。(内科で当直や呼び出しも頻回にありました。)
    それよりも、ゆかりさんの年齢で世界一周する事のほうが人生における大きな喜びになると思います。
    私のような年齢になると、若い時にあれをしておけばよかった、あそこへ行けばよかったなどと、できなかった事やしなかった事を後悔します。
    「自分がやりたい事はやる!」人生は一度きりですから、是非楽しんできてください。

    • ゆかりゆかり より:

      ありがとうございます。「あの時やっておけば良かったな」ということは、後々ずっと心に残ってしまいますよね。

      ふーみんさんの体験談を聞くと、本当に心強いです。むしろ、仕事や子育てをしっかりしてその後に一人旅に出ようという勇気も素晴らしいなと感じます。
      お互い一度きりの人生、楽しみましょう。

  2. まろ より:

    初めまして。現在大学2年の医学生です。
    とても興味深くお話しありがとうございます!
    将来的にゆかりさんと同様、世界一周を成し遂げたいと思っているのですが、後期研修後の専門医を取得してからだと何か弊害なのはありますか?

    • ゆかりゆかり より:

      まろさん初めまして。お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。医学生の方に、海外に興味を持ってもらえるのは凄く嬉しいです。
      専門医取得後に世界一周をされている方も知っているので、意思さえあれば可能だと思います。弊害としては、➊(医局に属している場合)働き盛りなので、迷惑をかける可能性があること。辞めにくいこと ➋知識も十分にあり働くのが楽しくなる時期であること ➌結婚出産が遅れる可能性があること などでしょうか。しかし区切りが良く、金銭面での余裕があり、やりたいことを自由にすることが出来るというメリットもあるので、医局に属さずに専門医を取得する方であれば、弊害は殆どなく良いタイミングだと思います。また、
      ただ私の場合は、マイナー科で専門医取得のために医局に属す予定があったこと、早めの結婚願望があったことなどから研修医終了後にしました。