狂犬病ワクチンは国産よりも輸入ワクチンがオススメ!

予防接種
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狂犬病ワクチンは、途上国に長期旅行する際、ぜひ打っておきたいワクチンのひとつです。

国内の病院で予防接種を打つ場合、どのワクチンでも国産・外国産(輸入)の2つの選択肢があることが多いです。基本的にはどちらのワクチンでも有効なことが多いですが、狂犬病ワクチンだけは輸入ワクチンをお勧めします。

その理由として、国産の狂犬病ワクチンには何点かデメリットがあるためです。今回はそのデメリットについてご説明します。

なお、狂犬病についてはこちらのページで解説しています。

国産狂犬病ワクチンのデメリット

➊抗体ができるまで6カ月もかかる

国産狂犬病ワクチンの抗体価推移

http://www.ikomaiin.com/

Production and Quality Control of Rabies Vaccine.The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute, Kumamoto 860, Japan, p83-90

抗体とは、侵入した異物に対して攻撃する役割を持つたんぱく質のことです。抗体ができることによって、初めてその感染症に対抗することができるようになります。

国産のワクチンでは0日、28日、6~12ヵ月後の3回の接種が勧められており、接種完了まで最短6ヵ月もかかってしまいます。海外渡航を6ヵ月より前から考えている人であれば良いですが、直前に渡航を決めた場合6ヵ月は時間がかかりすぎます。

一方、輸入ワクチンの場合は3回で接種可能で、最短1ヵ月で接種が完了します。

2018年4月にWHOの推奨する狂犬病のワクチン接種法が変更になりました!(3回→2回)

それに伴い、輸入ワクチンは2回で接種可能で、最短1週間で接種が完了できるようになりました。

 

➋外国製のワクチンと互換性がない

旅人の間で、安い予防接種といえばタイのスネークファームが有名です。

しかし、タイに長期滞在できる方ばかりではないので、1回目(または2回目まで)を日本で打って最後を海外で打つ、という方もいらっしゃるかもしれません。

その場合、日本製と外国製では互換性がないため、組み合わせて接種することができません

それに比べ、外国製のワクチンではほかのメーカーのワクチンと互換性があり、組み合わせることが可能です。(一部除く)



❸日本の打ち方は海外で認められていない

最大のポイントです。

0日、28日、6~12ヵ月後の3回という接種法は日本独自であり、海外では標準的な接種法ではありません。また、国産のワクチン自体が海外で認可されていません。WHO方式(=輸入ワクチン)のみが国際的に意味のある接種方法なのです。

そのため、万が一海外で犬に噛まれて病院を受診する場合、予防接種を事前に接種していても、それを認めてもらえない可能性があります。

つまり、事前に予防接種をしていても、犬に噛まれた時に病院へ行くと、「日本産ワクチンは信頼できない。有効ではない。きちんと4回(3回)ワクチン接種しなさい。」と言われてしまう可能性があるのです。

(本来、予防接種を事前に接種していれば、2回の接種(0,3日)で済むはずです。)

 

まとめ

抗体ができるまで6ヵ月もかかる
外国製ワクチンとの互換性がない
日本の打ち方は海外では認められていない

以上の3点が、狂犬病においては国産よりも輸入ワクチンをおすすめする理由です。特に、日本以外の国では国産ワクチンの接種方法が認められていない、ということが理由としては大きいです。

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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