【パミール高原2日目】ムルガブの街でサウナと料理教室

タジキスタン
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オシュ発パミール高原・チャーター旅2日目はカラクル湖からムルガブへの移動です。非常に短い距離なのですが、ムルガブに滞在したのは、メンバーの一人の知り合いの家にホームステイするため。

ムルガブではサウナに入ったり、バザールに行ったり…。昼頃には到着してしまったムルガブの街ですが、意外と満喫しました。

【場所】ムルガブ
【滞在日】2019年7月13日
【気温】最高21度 最低10度
【通貨】1ソムニ=11.5円(タジキスタン)

1.本日のルート

カラクル湖→ムルガブの移動です。

 

2.カラクル湖

深夜着だったため、カラクル湖観光は翌朝に。メンバー全員高山病になることなく、無事に朝を迎えました。過去のブログを読んでいると、高山病で苦しんだという人を少なからず見かけたので心配していましたが、一安心。

今日は朝からカラクル湖散策です。カラクル湖は標高3900mに位置する湖。500万年前の隕石衝突によってできたクレーターにあり、直径25kmと巨大な湖です。

カラクル湖の街。

昔ながらの井戸。ポンプを押すとしっかりと水が出ます。

カラコル湖。昨日は曇り空だったけど、今日は良い天気です。

意外と綺麗な湖でした。



 

3.カラクル湖からムルガブの街へ

カラクル湖からムルガブの街までは僅か125km、あっという間です。

カラクルの街からタジキスタンらしい山道が続きます。

再び峠越え。4665m

途中ラクダとヤク(観光用)がいました。

キルギスでも見たユルタ。

ユルタ内は華やか。

キツネ(?)の本物の毛皮。

ムルガブまではまっすぐな道のり。曲がり路はないけど、ずっとガタガタ道や砂利道が続きます。

キルギスの草原の景色とは全く違うけど、タジキスタンもまた移動が楽しい国です。むしろ移動が観光のメイン。

 

4.ムルガブ観光

4-1.ムルガブの街並み

ムルガブの街に到着。

どの家にも白い漆喰の壁。本当にタジキスタンに来たんだなぁとしみじみ。ワクワクします。

他の中央アジアの国々(キルギス・カザフスタン)とは全く違う街並みです。

公衆トイレ。男女別ですが、中はニーハオトイレ(仕切りが無しの丸見え)です。

ムルガブに来て、タジキスタン人の人懐っこさを実感。「フォトフォト」「ハロー」って色々な場所で言われます。中央アジアの国全部旅して、人懐っこさはタジキスタン人が1番でした。

タジキスタン人の顔立ちも全く違う!おじいさんが自分の家を案内してくれました。

 

4-2.バザール

ムルガブの街の中心にあるのがバザール。町民の唯一の購買手段です。

入口。左の緑のプレハブ小屋が、SIMカードショップ。英語可能。maps.meでは「MegaFon 3G」。マップ上もう一店舗ありましたが、そちらには店がありませんでした。

左から3列目が容量、一番右が値段です。1GB39ソムニ(=448円)とお高め。2段目とい3段目、39と49ソムニの差は通話の有無の違いです。

ホーローグの街に着くまで宿には基本的にwifiがありません。私たちはここで1GB購入。殆どの街でネットをつなげることが出来ました。

(ただ、私のスマホは一部故障によりsimカードが使えず…。現在地情報も使えないから困りました。)

小さなバザールでプレハブ小屋が並びます。商店には必要最低限のものはあるけど、値段が少し高めです。水や食料は、キルギスにいる間に多めに準備しておく方が良いです。

 

4-3.サウナ

ムルガブの街で驚いたのがサウナ!タジキスタンではサウナや温泉に入る文化があるのです。

バザールの入口から50m南側。メインロード沿いです。

曜日によりますが、深夜まで営業。夕方~夕食後の時間帯は人が多く混雑するので、午前中が一番人が少なくてベストだそうです。

ちなみにタジキスタンでは、ホーローグよりも東側はキルギス時間、西側はタジキスタン・ドゥシャンベ時間と、少しややこしいです、

(以下の画像はK君に写真を貰いました。)

入口。入場時に10ソムニ支払います。

左が男性、右が女性の入口です。下の数字は、「利用時間は1時間 洗濯は50ソムニの罰金」という意味です。

入口からはいると手前から3部屋あります。一番手前から、➊更衣室 ➋洗い場(桶にお湯を入れる式) ❸サウナ室 です。

そしてドアの間の青いバケツの中には白い液体。シャワー室にある桶にこの液体を入れて、まず桶を洗ってから桶を使うそう。

男性更衣室の写真。長椅子と着替えをかけるフックがあるのみ。貴重品は持って行かない方が良さそうです。

その奥に洗い場と、さらに奥には5人程度が入れるサウナ。

洗い場は桶にお湯と水を混ぜて使います。私が(18時ごろ)には6人ぐらいの女性がいました。下着は着用してもしなくてもOK。女性部屋は下着の着用は数人のみ。男性部屋は全員下着を着用していたそうです。

サウナはそのさらに奥の部屋。雰囲気は日本のサウナ。暑いです。でも、久々に汗をしっかりとかいてスッキリとしました。

 

4-4.ホームステイと料理教室

ムルガブでは台湾人のリナの友達の友達の家に宿泊します。

写真ブレブレ。外装は質素ですが、中は豪華でした。

ちなみに、ムルガブでは丁度6カ月前に電気が通ったばかりだそうです。それまではソーラー発電だったとのこと。良いタイミングで来ました。

昼ご飯を準備してくれました。ムルガブではオシュやドゥシャンベと比べて物価が高い!果物は2倍くらいするそうです。貴重な野菜と果物、自家製パンとポテト。

夜ご飯前には家で飼っている羊の餌やりについていきます。案内してくれるのは息子のカイラック君。愛着が湧くと殺すのは辛そう…。

夜ご飯は大量の羊肉を用意してくれました。豪快に骨付きで頂きます。現地人は綺麗に骨から剥ぎ取るのだけど結構難しい。そして意外にも、骨の中にある「チュチュ」という部分が美味しいです。

 

そして、ホームステイ先のお母さんがマントゥの作り方を教えてくれました。

小麦粉を伸ばして作った生地を四角に切って、羊のひき肉をくるみます。

シュウマイのようにくるんで完成。四方をしっかりとくっつけないと中身がこぼれてしまいます。

お母さんと私たち4人の作品。時間も遅かったので、これは明日の朝ご飯に。

夜ご飯にはお母さんが予め作ってくれていたマントゥを頂きます。

これが絶品!!

肉汁たっぷり、肉がしっかりとはいっています。ムルガブは羊が安いから、玉ねぎを減らして羊肉をたっぷり使えるそう。逆にドゥシャンベやオシュでは、羊肉の値段が少し上がるから、玉ねぎが多く羊肉の割合が減るらしいです。

中央アジアは料理がどこの国も似たり寄ったりなのですが、確かにマントゥは今までで一番おいしかったです。お腹いっぱいなのに沢山食べてしまいました。

 

夜ご飯の時間は、お母さんとカイラック君とタジキスタンの話を聞きながら(リナに通訳してもらいながら)食事をします。

●カイラック君はもとはタジキスタン国籍だったけど、1ヵ月キルギスで働けばキルギス国籍を貰える。今は仕事の面で良い、キルギス国籍を持っている。

●アフガニスタンではドラッグが多い。国境沿いの街・ホーローグでもドラッグを扱っている人が多く、ポケットに入っていることが多い。ドラッグを持っている人は、探せばすぐに見つけることが出来る

●ムルガブでは卵は高級品。オシュの2倍の価格。

●この地域で食べる鶏は、殆どがアメリカからの輸入品だから新鮮ではない。

ということや、この場では書くことが出来ないドゥシャンベの街の秘密を教えてもらいました。(大丈夫だとは思いますが、タジキスタン政府の検閲があるとお母さん達に迷惑をかけてしまうので、ここでは控えます。)

 

ロシア語を話せる子がメンバーにいてくれて、本当に良かったです。何もないと言われ、よく通過地点・宿泊だけに利用されるムルガブですが、非常に濃い時間を過ごすことが出来ました。感謝感謝。

 

朝ごはんは自家製パンと卵とトマトのオムレツ、昨日自分たちで作ったマントゥを頂きました。

これだけのおもてなしをしてもらって、宿泊代は受け取ってもらえず。お母さんが日本の日焼け止めを欲しがっていたので、余分に持っていれば喜んでもらえただろうなと少しだけ後悔…。

 

翌日は、念願のワハール回廊に入ります。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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