【2019最新】未承認国家・ナゴルノカラバフ共和国への行き方~アライバルビザ無料~

アルメニア
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2019年9月5日~7日までアルメニアから未承認国家ナゴルノ・カラバフ共和国へ行ってきました。

2019年9月時点で、日本人はナゴルノカラバフ共和国のビザを国境で無料で取得することができます。そのため、事前にエレバンの大使館に行ったり、ナゴルノカラバフ共和国にあるステパナケルトにて滞在登録をしたりする必要がなくなりました!

手続きはすべて国境で完結できるため、入国は凄く簡単になっています。

【場所】ナゴルノカラバフ共和国
【移動日】2019年9月5日
【気温】最高30℃ 最低16℃
【通貨】100ドラム≒22.6円

1.未承認国家・ナゴルノカラバフ共和国とは

アゼルバイジャン西部に位置する未承認国家です。未承認国家とは、国家としての機能(政府や外交能力など)を満たし完全に独立した状態であるにも関わらず、歴史的背景などが原因で世界のほとんどの国々からその存在を承認されていない国のこと。日本に親しみのある国では台湾が該当します。

 

ナゴルノカラバフはカラバフという山岳地帯にあり、現在アルメニア人が多く住んでいます。ナゴルノカラバフは古くからアルメニア人とアゼルバイジャン人の領土紛争の舞台となっていました。

1980年代からはアルメニアとアゼルバイジャンの間でナゴルノ・カラバフ戦争が勃発。ソ連崩壊後、ナゴルノカラバフに住むアルメニア人がアルメニアに帰属を求めて、1991年アルツァフ共和国(ナゴルノカラバフ共和国)として独立宣言を発表。しかし、反発するアゼルバイジャン人との間で紛争が発生。

1994年にはロシアの調停により停戦協定が結ばれたものの、それ以降も衝突を繰り返し、最近では2016年にも死亡者が出る衝突が起こっています。

 

2.ナゴルノカラバフ共和国への行き方・ビザ

2-1.行き方概要・費用

ナゴルノカラバフ共和国は未承認国家です。地図上では、アゼルバイジャン西部に位置しており、「ナゴルノカラバフ共和国」という名前で国境はありません。

上記の通り、アゼルバイジャン政府とは紛争を繰り返しており国として認められていないため、アゼルバイジャン側から入国することはできません。

2019年12月現在、ナゴルノカラバフ共和国へはアルメニアからのみ入国可能です。

アルメニアにはナゴルノカラバフ共和国行きの直通マルシュがあります。今回エレバンから直通マルシュを利用して行きました。

エレバンからナゴルノカラバフ共和国への行き方
費用:5,000ドラム(=1,130円) ビザ代無料
所要時間:約7時間
出発場所:キリキアバスターミナル(kilikia bus stop)
到着場所:ステパナケルトバスターミナル(Stepanakert Bus Station)
※アルメニア東部~ナゴルノカラバフの移動は、道が悪いため激しく揺れます。酔いやすい方は酔い止め必須です。

2-2.ビザ・通貨について

2019年9月時点でナゴルノカラバフ共和国への入国にはビザが必要です。ただし、国境でのアライバルビザ無料なので、非常に簡単に入手することが出来ます。

2019年の年始に行った人のブログでは3,000ドラム掛かっていたそうなのですが、2019年9月時点でビザ代は無料になっていました。

また、2018年以前は国境でアライバルビザを取得後ステパナケルトの管理センターへ行き、許可証を貰う必要があったのですが、2019年9月時点では国境で許可証を貰うことが出来るため、国境で全ての手続きが完了します。ステパナケルトにて滞在登録をしに行く必要はありません。事前にエレバンのナゴルノカラバフ大使館に行く必要もありません。

ナゴルノカラバフ共和国内の通貨はアルメニア・ドラムで統一されているため両替不要。つまり、アルメニアから国内移動の感覚で簡単に訪れることが出来ます。

↑ビザはパスポートには貼らずに別で渡してくれるので、自身で貼付出来ます。

ナゴルノカラバフ共和国ビザがパスポートにあるとアゼルバイジャン入国を拒否される可能性があるためです。実際には入国審査が大変にはなるけど入国できるそう…。ビザ問題については、イスラエルと周辺諸国の関係と一緒ですね。

 

2-2.実際の移動

まず市内からキリキアバスターミナルへ向かいます。私は宿の近くから75番バスを利用。100ドラム。

8時45分 キリキアバスターミナル到着

9時15分 半分空席の状態で出発。5,000ドラム

↑ナゴルノカラバフ行きマルシュ。ターミナルで場所を聞くと教えてもらえます。

11時30分 トイレ・昼ご飯休憩
アルメニアはトイレが綺麗で無料、フードコートも安くて清潔。

14時35分 ナゴルノカラバフ共和国・国境到着(アルメニア国境はなし)

↑左側がアルメニア、右側がナゴルノカラバフ共和国の国旗。アルメニアの国旗に白線を加えたもので、アルメニアの人口と地域の象徴。そして白線によってアルメニアからは切り離された地域であることを示しています。

建物があるだけの国境です。ここで、入国カードを記入。滞在日数や滞在する街の記入欄があります。

そしてビザと許可証を渡されます。(本来、許可証にチェックを受けた町にのみ行くことが出来るようなのですが、ナゴルノカラバフ内での取り締まりは特にありません。)

 

16時30分 ナゴルノカラバフ共和国のステパナケルトにあるバスターミナル到着。

宿は、客引きのお兄さん(言い値5,000→3,000ドラム)について行きましたが、日本人に有名な宿よりもバスターミナルから離れておりwifiも高速ではないため、こちらにするメリットはあまりないように感じました。

 

ナゴルノカラバフ共和国は戦争の爪痕の残るシェキという町、そして世界有数の噴出する間欠泉に浸かることが出来る温泉、修道院など見どころが豊富でした。次回ご紹介します。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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