【イラン】コスパ抜群・絶品!聖地マシュハドで超オススメのケーキ屋

イラン
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トルクメニスタンからイラン・マシュハドへやってきました。マシュハドはシーア派の聖地として有名な場所。マシュハド観光はハラメ・モタッハル広場しかないといっても良いぐらい他の観光はないのですが、この街の礼拝時間、イスラム教徒が一斉にお祈りをする光景は圧巻!私は鳥肌が立つほど圧倒されました。

この街で偶然見つけた、過去最高のコスパの良さを誇る、絶品、超オススメのケーキ屋をご紹介します。

【場所】マシュハド
【滞在日】2019年8月4日~8月6日
【通貨】1$=42,000リアル(公定レート)1$=117,500リアル(闇両替レート)1$=108.5円
※イランには2種類の通貨があります。紙幣はリアル。店舗での記載は基本的にトマン。10リアル=1トマンです。

1.マシュハドとは

イスラム教徒の10~20%を占めるシーア派。イランでは人口の90%以上がシーア派を信仰していると言われています。そのシーア派聖地のひとつがマシュハド。「聖なる殉教地」という意味を持ちます。毎年1200万人以上の観光客と巡礼者が訪れている場所です。

マシュハドはハラメ・モタッハル広場を中心に発展した町で、シーア派8代目エマームであるエマーム・レザーの棺が安置された聖墓が有名です。

 

2.マシュハドのおすすめケーキ屋

このケーキ屋はイランの中でもトップレベルだと思います。イランには他の街でも甘味処は多くありますが、このクオリティのケーキ屋はこのお店しか見かけませんでした。

店の名前は「قنادی پارس」。読み方は分かりません。

綺麗な内装。入口から入って左側が焼き菓子やケーキ類、右側はキャンディ類です。

こちらショーケースに美味しそうなケーキが並べられています。どれも洗練された、美味しそうなケーキ…。接客をしてくれるのがコック帽を被った年配の男性。この時点で既に期待大。

こちらは食べていないけど美味しそう。まとめて計り買いする人を多く見かけました。

決められないので一番のオススメを聞いたところ(英語は伝わりません)、ドーナツ状のケーキとのことで注文。ケーキはどれも1つ75,000リアル(=69円)。驚きの価格!ちなみに箱で6個(?)入りとして買うともう少し安いようです。

テーブルがなく椅子だけですが、イートインも可能。表面はプルプルです。

中身はプリンとムースの中間のような…。それが凄くマイルドで柔らかい。外国にありがちな、甘すぎるケーキでもない。タルト生地もサクサクでナッツ混ざり。固くなく絶妙。キルギスの苺タルトのように表面が安っぽいゼラチンで固められているわけでもない。食レポは上手くできませんが、とにかく最初から最後まで美味しい!

カンボジアで食べた5つ星ホテルのケーキよりも、断然こちらの方が美味しかったです。日本に店舗あっても通いたいレベル。そして値段も超お手頃でした。

マシュハド観光に便利な、中心部にあります。マシュハド滞在の際には是非お立ち寄りください。



 

3.オススメのカフェ

マシュハドでは中心部で最安値だった1,200,000リアル(=約10$)の個室に宿泊したものの、Wifiもイマイチ。有名な安宿Vali’s hostelもwifiは弱いとの噂。

ヤズド行きの夜行バスまでの待ち時間の約2時間、Paradise cafeを訪れてみました。Wifiサクサク。外国人利用者も多いようで、電源完備されています。メニューはペルシャ語だけどスタッフが英語を話せます。

カプチーノ150,000リアル(=1.3$)。美味しい。コーヒーメニューはどれも200,000リアル以内とお手頃でした。

さらに、夕方にはスタッフのまかない飯をご馳走に。

見た目はカレーのようだけど少しだけ酸味アリ。多分ホレシュテ・ゴルメザブズィーという肉と豆・野菜などを煮込んだ料理。ビールに見えるものはノンアルコールビールです。イランは禁酒国。

珈琲しか注文していないのに、なんだか申し訳ない…。ちなみにホテルでもロビーにいた時にご飯を分けてもらいました。相変わらずイラン人優しすぎます。街で宿を探していても必ず誰かが声を掛けてくれる。イラン人の優しいエピソードは尽きません。

 

4.マシュハド観光

マシュハド観光といえば、ハラメ・モタッハル広場にあるエマームレザー。

↑内部にはカメラやパソコン類、大きいバッグの持ち込み禁止なので荷物を預けます。携帯は大丈夫。

イランでは女性が頭を隠すことは必須ですが、マシュハドの街は聖地ということで、特に黒いヒジャブ(頭や身体を隠す布)を纏った女性が多いです。外国人は完全に浮きます。

イスラム教徒のシーア派は1日3回礼拝をおこないます(スンニ派は1日5回。)。日の出、昼、日没の3回です。この時間帯には多くのイラン人がハラメ・モタッハル広場集まるということで、日没時間(8月は20時)にあわせて30分前に訪れました。

人が多くて戸惑っていると、女の子2人組が声を掛けてくれて案内してくれました(会話は基本的にGoogl翻訳で。)。

彼女たちはマシュハドに住む大学生で1週間に1回礼拝に訪れているそう。私のチャドルを借りてきてくれたり、解説してくれたり…凄く助かりました。

広場外は髪を覆う布(ヒジャブ)で十分ですが、広場内は本来イスラム教徒だけが入場できる場所。観光地として異教徒の入場も認められていますが、全身を覆う布(チャドル)が必須です。無料で借りることが出来ます。

 

これより内部はカメラの持ち込み禁止。写真撮影は携帯のみ。

広場への入口は男女分かれています。中でボディチェック(カバンの中身と髪のチェック)を受け広場へ。マシュハドはイランの中でも特に規律に厳しいです。ヒジャブから髪が出ているとすぐに直すよう指摘されます。

中はかなり広い!建物のデザインはウズベキスタンで見たモスクと似た雰囲気。青が美しい。ただ、スケールの大きさはイランの方が断然上でした。

男性は短パン姿の人はいないものの、Tシャツ程度のラフな格好の人は多く見かけます。襟付きシャツは必須ではない模様。

礼拝も男女別。凄い人の数。コーランの朗唱にあわせて立ったり座ったり、一斉にお祈りが始まります。

女の子2人のうち1人が他の女性に混ざって礼拝へ。もう一人の女の子は私と待機。なぜ行かないのか聞くと、「月経中だから」とのこと。礼拝は常に清潔な状態で臨まなければいけません。血は「穢れ」

と見なされるから月経中は礼拝を控えるのだそうです。

お祈りに使う素焼きの石。誤って石やコーランに足が当たってしまうと、キスをしておでこに当てていました。

キッズスペース。

更に奥に進みます。

この広場、かなり大きいです。それにもかかわらず奥へ進めど進めど人!人!人!本当に圧巻です。

内部。キラキラしていて幻想的。すごく綺麗な空間。そして相変わらずの人の多さ。人の多さは想像以上です。

この空間。コーランの朗唱が響き渡り、大勢の人で騒然としているにもかかわらず、何故か息をするのも忍ばれるほど、自分が場違いな感覚になってしまいます。「異教徒の自分が本当にこの場にいても良いのだろうか」と、そんな気持ちになる程、圧倒される場所です。宗教というもので初めて鳥肌が立ちました。

毎日3回大勢の人が1~3時間以上も礼拝する。熱心なイラン人の信仰深さを実感するとともに、宗教への恐ろしさを少し感じてしまいました。

モスク・広場内には祈っている人、大声を出している人、眠っている人、横になっている人、そして涙を流している人、様々な人がいます。

結局3時間弱も滞在しました。滞在時間に決まりはなく、礼拝に満足すれば帰宅するそう。彼女たちによると、礼拝自体を楽しんでいるようです。

100均のモップのようなものを持った人は案内人。髪が出ていると注意されます。

彼女たちは英語を話せるガイドのところに連れて行き、そこでチャドル(全身を覆う布)をプレゼントしてくれました。

帰り際には「お祈り用のブレスレットをあげるわ、好きな色を選んで。」と土産売場でプレゼントしてくれたり…。夜が遅いからタクシー呼ぶよ、と言ってくれたり…(歩いて帰るよと断りましたが。)とにかく親切なのがイラン人です。

ちなみにイラン全体的に、日中イラン人は暑さで外に出歩かない代わりに、夜出歩いて遅くまで起きているので、夜歩きに危険を感じることは全くありませんでした。

 

マシュハドはイラン東部に位置し、首都のあるテヘランや他の観光都市からは少し離れた場所にあります。そのためトルクメニスタンに行く人以外は、わざわざ訪れないという人が多い街です。ただエマーム レザー廟での礼拝は他の都市・国の礼拝と比較しても圧倒的に異質で、滅多に味わうことが出来ない雰囲気だと感じました。

一番イランのイスラム教を感じられる場所、もし時間があれば足を延ばしてみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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