マンダレーは当初1泊のみの予定でしたが、バガンにて外国人からオススメスポットを教えてもらって調べてみると、そこがまた絶景だったので1泊延長してトータル2泊しました。その絶景スポットについては、マンダレーから少し離れているので、また次回の記事にしたいと思います。
今回はマンダレー観光についてですが、まずレンタルバイクについてまとめます。
これからマンダレー観光する人のために注意事項も記載したので、参考にしていただければ嬉しいです。
【場所】マンダレー
【気温】最高37度 最低24度
【通貨】1K=0.073円 100K=7.3円
人生初のマニュアルバイク
停まったホテル(ace star backpacker bnb)で1日7000Kレンタル。スクーターは11000Kだったかな。高かったので、人生初のマニュアルバイクに挑戦。
ホテルの前でスタッフが乗り方を簡単に教えてくれました。大学時代原付に乗っていたここと、車の免許はマニュアルを取っていたこともあって、なんとかなりそうという印象。
ちなみにバガンでは電気バイクなので免許不要ですが、マンダレー(少なくとも泊まったホテル周辺)に電気バイクはないので、スクーター(原付)かマニュアルバイクになります。レンタル時に国際免許証を提示しました。(今回、国際免許証を大きい荷物とまとめてヤンゴンの宿に置いていたのですが、携帯にある写真でOKでした)
ちなみに、マンダレー市内は交通量が多いです。
信号機が少なく、クラクション鳴りまくり。運転しやすくないので、普段からバイクに乗っていない人はあまりオススメしません。今回も宿のスタッフから「日本人の男の子には何回か貸してるけど、女の子は君が初めてだ」と言われました。
マンダレーをバイクで走って感じた9つの交通事情
❶右側通行
海外なので。意外とすぐに慣れました。
❷信号機がないところが多い
マンダレーは、ヤンゴンに次ぐミャンマー第二の大都市。そのため、人口が多く交通量も多いのですが、まだまだインフラは整いきっていない状態。
駅前や王宮周辺などメインポイントには信号機があるけど、片道2車線でも信号機がないところが殆どです。
そのため、お互い様子を見ながらタイミングをはかって交差点を渡ります。そのタイミングが最初は分からないから難しい。車もバイクも多くて殆ど途切れないから、結構怖いです。
私は地元民のバイクについて、一緒のタイミングで交差点を渡るようにしていました。
❷少しの距離なら逆走オッケー?
大通りを走っている時、時々右端を逆走しているバイクがいました。
明らかに外国人ではなく地元民なので、間違えて逆走したっていう感じではなさそう。1ブロック程度なら気をつけながら逆走をしてもいいという(暗黙の)ルールがあるのでしょうか。
もちろん私は怖くてそんなこと出来ません。
❸ヘルメットは被らなくてもよい
ヘルメットは被っている人と被っていない人は半々でした。(被っている人の方が少し多い?)
バガンではヘルメットは渡されなかったけど、ここマンダレーではヘルメットはしっかりと着用しました。流石に怖いので・・・。
❹バイクは通行料金が掛からない
マンダレー市内から郊外に出るポイントや橋の上で、時々料金所があります。
料金は分からないけど自動車の場合通常の入り口から通行料を支払っているようですが、バイクの場合右端から料金を支払わずに通行できます。
写真の右端のバイクが通っているところですね。バイク人口が多いからですかね?
❺追い越すときにクラクションを鳴らす
ミャンマーのドライバーは、バイクや自動車を追い越すときにプップーとクラクションを鳴らします。最初はドキッとするけど日常茶飯事。追い越すたびに鳴らすから、至る所でクラクションが鳴り響いています。
❻免許不携帯は罰金!王宮周辺で検問がある
マンダレーで楽しく運転するうえで重要!
ミャンマーでは免許証の携帯が義務付けられています。(日本もですが)
旧王宮周辺の四方の角にはPOLICEと書かれた警察官が駐在しているポイントがあります。ちょうど私が通ったときにも、そのうちの1か所で何人もの警官が運転免許証の不携帯、期限切れ、無免許運転を取り締まっていました。
ちなみに検問対象となっていたのはバイクだけ。
無免許運転は50000Kの罰金となるそうです。
取り締まっているとの情報は聞いていたのですが、実際に警察に出会うとは思っていなかったのでドキドキ・・・。目の前に警察が取り締まっているのが見えたので右折したらその先にも警察がいて、女性警官に止められました。
「ライセンス?」と聞かれて、(国際免許証本体はヤンゴンのホテルに置いていたので)写真を撮った国際免許証と日本の免許証の画面を提示します。
堂々提示して、「これでOKでしょう」という雰囲気を醸し出してみるけど内心ドキドキ・・・。
結果、「ジャパン、オーケー」と言って許可がもらえました。
免許証本体じゃないので本当はダメだと思います。運よく見逃してもらえましたが、次回はNOと言われるかもしれません。他の地点でも検問があるかもしれませんし、マンダレーで運転する方は気を付けてください。
➐左折したいときに左腕を出す
左折したいときに左腕を左下30度に伸ばして、「左折するよー」ってアピールしているバイクドライバーを何回か見かけました。
ハンドサインをしていない人が殆どでしたが。マンダレーでは、交通量の多いので左折が第一関門になると思います。
➑ガソリンの名前が92,95
最初スタッフに「92番だよ」って説明されて「?」となりました。
ガソリンスタンドにいくと日本のようにレギュラーではなく、92か95で、と注文します。私が借りたバイクは92でした。調べてみると、台湾や中国でも92,95で表示しているみたいですね。ミャンマーに行って初めてそんなガソリンの種類があるんだと知りました。
ちなみに数字の意味はオクタン価の数値みたいです。詳しくは調べてみてください。
ちなみに空の状態から満タンにして2000Kくらいでした。
❾砂除けにサングラス必須
日差しが強いのでサングラスをかけていることが多いですが・・・。マンダレーの道は砂利道も多く、前に車がいると砂が舞うので砂除けの意味でサングラスがあった方がよいです。
以上、マンダレーでバイク運転をするうえで気が付いたポイントです。書き出すと9つにもなってしまいました。
ミャンマーは非常に暑いので歩きで観光は大変。バイクタクシーやタクシーで観光地を回るか、ツアーに参加するか、バイクを自分で運転するかになると思います。
自分でバイクを運転する方が時間を有効に活用できるし、安いし、風が気持ちいし、自分で旅している気分になるし・・・。個人的には良いこと尽くしなのですが、マンダレーでの運転は、旅行者全員にはオススメしにくいと感じました。
また、運転中の事故は基本的に海外旅行保険適応外です。レンタル会社もほとんどの場合保険には入らないのでご注意ください。
こんな牛飼いも道路を歩いています。
以上、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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