【イラン】金曜日のピクニックに参加!イラン人はピクニックが大好きだった

イラン
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日本の休日は土曜日と日曜日ですが、イランでは木曜日と金曜日が休日です。特に金曜日にはバザールや店は営業されず、イラン人はピクニックに行くことが殆ど。

イラン人はピクニックが本当に大好き。その金曜日のピクニックにご縁があり、招待してもらいました。ということで本日は、あるイラン家庭の金曜日の一日をご紹介します。

【場所】グーチャン
【滞在日】2019年8月17日
【通貨】1$=42,000リアル(公定レート)1$=117,500リアル(闇両替レート)1$=108.5円
※イランには2種類の通貨があります。紙幣はリアル。店舗での記載は基本的にトマン。10リアル=1トマンです。

1.イラン人の家に招待を受ける

シーラーズから絶景と言われる秘境・サルアガセイエッド村へローカルバスを乗り継いで向かっていました。シャフレコルドからファルサーンという町へ行くバスの中で知り合った、マスメさん一家。

皆英語は話せないのだけど、家族でピクニックにいくから一緒に行こう!とご招待いただきました。本当はその日中にサルアガセイエッド村に行きたかったから凄く迷ったけど、折角のご縁なので金曜日ピクニックに参加させてもらうことに。

「家に行く」と決めた時の、リナ(赤い服の女の子)の喜び様は凄い!全身で喜びを表現してくれました。

イランには日本同様、おもてなしの文化があります。日本の「おもてなし」はイランでは「メフモンナヴァージ(=厚遇)」。そのためイランを旅行していると、イラン人家族の家に招待を受けることが度々ありました。

イラン人は客人好き。客人を家に招待する習慣があり、友人や客を家に招待してパーティをする、ということが日常茶飯事です。私自身も、約3週間の旅行で何度も家に招待を受け、合計3回ホームステイさせてもらいました。(イランの治安は想像以上に良いのですが、念のため女性や子供のいる家族の家にのみ、お邪魔しました。)

 

2.家で水タバコ体験

ピクニックに行く前に、グーチャンという街にある家によって準備。その間、水タバコを吸わせてもらいました。

チャイでおもてなし。イランではチャイ(紅茶)を飲むとき、角砂糖を紅茶の中に入れず、直接口に含みながら溶かして飲みます。

イラン人の家庭にある、水タバコ。地域によって呼び方が異なります。「シーシャ」が聞き慣れた呼び方ですが、イランでは「ガリヤーン」と呼びます。

フレーバー(林檎)のついたタバコの葉を炭で熱して、出た煙をガラス瓶の中の水を通して吸います。

これ、フレーバーが付いているので、紙巻きタバコと違って全く苦くありません。むしろ美味しい!イランでは男女問わず水タバコを吸います。

息を吸うとブクブクと音がし、煙を口の中に溜めて一気にフーッと吐き出します。綺麗に煙を吐き出せると面白い。

リナが天真爛漫で凄く可愛いので、写真多めです。



 

3.ピクニックへ

ご飯の準備が出来たので、ピクニックへ。毎週ではないものの、月に数回家族が集まってピクニックへ行くそう。

駐車場に到着すると車の数が多い!金曜日ということで、駐車場(縦列駐車)はいっぱいです。

テントを張っている家族も多いです。見た目はキャンプ場。そして何かのイベントかのように多くのイラン人家族が絨毯を敷いてランチをしていますが、イベントは何もありません。只の金曜日です。これだけ多くの家族がピクニックに来ていることに衝撃でした。

イラン人がピクニック好きというのは本当。カルチャーショックです。

そして、イランでは敷物はビニールシートではなく、各家の絨毯。さすがペルシア絨毯の国です。

イランは日中暑いのですが、川沿いということもあり涼しく気持ちの良いピクニックでした。

イランと言えばケバブ。どの家も長い金属の串を持っており、トマトとチキンを串刺しにしてバーベキューをします。

ちなみに、日本の場合BBQは玉ねぎやキノコ、スライス肉、ピーマンなど種類豊富ですが、イランでは殆どの過程がケバブとトマト!そして、ナンとご飯。

何十もの家族がピクニックをしていますが、BBQの中身はどの家族も一緒。味付けも一緒です。イラン人はどの家庭も食べるものが一緒。

ケバブ待ちの時間も水たばこ、ガリヤーン。大きくて持ち運びには不便…。のはずですが、ピクニック中、1家庭に1台といって良いほど、あちこちに水たばこがありました。

逆に普通の紙巻きたばこを吸う人は1人も見かけません。

焼きあがったら、イラン独特の薄いナンと、細長いお米と頂きます。イランの米はパサパサしていますが、焼きトマトを崩して水分を含ませながら食べると、塩気があり、凄く美味しくなります。

炭火でしっかりと焼いたケバブも勿論美味しい!

ピクニックで食べるケバブは、心なしかレストランのケバブよりも美味しい気がします。

食事後は水遊びをしたり。(素肌を出せないので足だけ…。)散歩したり。

リナは移動するときに手をつないでくれたり頬ずりしてくれたりと、すごく可愛らしい。私はリナにメロメロ。

なんだかんだ4時間ピクニックを満喫しました。

祝い事の時に着る衣装、バクティアリー。

 

4.ピクニック後は親戚の家でパーティ

19時頃ピクニックが終わると、「今から叔父さんの家でパーティをするよ」とマスメママ。

食膳にメロンとブドウ。実の小さなブドウは皮ごと食べることが出来、とても甘くて美味しいです。

夜ご飯。チキンとジャガイモのシチュー。煮込み料理です。イランの外食はメニューが似たり寄ったりで飽きやすいので、家庭料理を頂けるのは凄く嬉しい。

絨毯にシートを敷いてその上で食事をするのがイランスタイル。家族の前だと女性の頭のスカーフは取ってよいのですが、親戚の集まりではスカーフは外さないようです。

イラン人は評価を気にするようで、「美しい?」「イランはどう?」とよく聞いてきます。70歳のおばあちゃんを指して「ビューティフル?」と聞いてくるけど、勿論イエスの一択です。

宴会(禁酒国なのでアルコールはなし)のあと、マスメママの家に戻って、就寝。

 

家族でのピクニックの後にはホームパーティという、濃密な金曜日でした。これだけのおもてなしを受けて、最後マスメに気持ちだけお金を渡そうとしても、「ゲストだから」と一切受け取らず。むしろお土産までもらってしまいました。最後はリナと長い時間ハグをしてお別れ。

イラン人の優しさ、そして「メフモンナヴァージ(=厚遇)」を感じた一日でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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