【ウズベキスタン】ブハラの安い食堂情報と美しいミナレット

ウズベキスタン
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古い歴史をもつ古都・ブハラ。世界遺産にも登録されて注目を集めている街ですが、見どころが沢山!

サマルカンドからブハラへの行き方、ブハラの観光スポット、オススメのレストランをご紹介します。

【場所】ブハラ
【滞在日】2019年7月24日~27日
【気温】最高39度 最低22度
【通貨】1000スム=12.6円
※ウズベキスタンは現在闇レートが廃止され、公定レートと統一されています。

1.サマルカンドからブハラへの行き方・費用

サマルカンドからブハラやヒヴァなど長距離バスターミナルまでは、45番バス(1,200スム)。ただし、本数少なめ。私は時刻表に「45」と書かれたバスターミナルで1時間待ちましたが、バスを見かけなかったため、結局タクシーで行きました。

サマルカンド市内→長距離バスターミナル 8,000スム
(現地人曰く本当は5,000スムでいける。ただし市内のタクシー移動が4000スムと値段が殆ど変わらず、しかも長距離バスターミナルまでは遠く時間がかかるとのことで何回も断れられたので、8,000で妥協。)

サマルカンド→ブハラ
所要時間:4時間30分
費用:シェアタクシー50,000スム バス30,000スム
出発場所:下記参照(ウルグベク天文台から北に約400m)
到着場所:カルヴァンバザール

サマルカンド 地図

長距離バスターミナルはサマルカンドの北東。Google mapには記載がありません。

↑長距離バスターミナルの場所。ウルグベク天文台から北に400mの場所に位置します。

長距離バスターミナル。到着時、ブハラ行きのバスはなく、タクシーの運転手には「ノーバス オンリータクシー」と言われましたが、ウズベキスタン人大学生が「少し待てばバスが来るよ」と教えてくれました。1日に何本もあります。

↑ブハラ行き。ロシア語表記です。4列シート。クーラーがなく、暑いことを除けば快適です。

バス到着後はどこから来たのかすぐに人が集まり、16:45出発。途中でなぜかバスからタクシーに乗り換え(運転手からタクシードライバーにお金を渡していた)、21時にブハラのカルヴァンバザールに到着。

夜なのでタクシーで市内に移動しました。15,000スム。



 

2.ブハラとは

ブハラとはザラフシャン川の下流域に位置する古都で、古代からオアシス都市として栄えていました。黄金期の9世紀には数多くの、歴史に名を遺す人物を輩出。街並みは、1220年のチンギスハンの襲撃によって破壊されますが、16世紀、シャイバニ朝の時代に再び蘇りました。

1993年に旧市街が「ブハラ歴史地区」として世界遺産登録されており、今もなおシルクロードの面影を色濃く残す街です。

 

3.ブハラ観光

7月のブハラは暑い!最高気温39度と日中は出歩けない熱さ。基本的に観光は朝夕のみで、日中は宿でゴロゴロしていました。気温が高すぎると観光の効率が落ちます…。ブハラに深夜着だったこともあり、3泊4日の滞在でしたが、ブハラの街は、丸2日あれば十分観光ができます。

3-1.ラビハウズ

ブハラの中心地にある池。ハウズ=池の意味です。

この池の周りは滞在中何回と通ることになります。レストランが多数あり、ディナータイムには観光客でにぎわいます。このラビハウズのすぐ北に、長距離バスターミナルやカルヴァンバザール行きのバスが通ります。

 

3-2.ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ

1622年にナディール・ディヴァンベギによって建てられた神学校。中は自由に見学できます。

サマルカンドにも綺麗なサマルカンドブルーの建物が多くありましたが、ブハラにも多く残っています。

面白いのは、偶像崇拝禁止されているイスラム教にもかかわらず、2羽の鳳凰が白いシカを爪でつかんで太陽に向かって飛んでいること。太陽には顔が描かれています。

サマルカンドのレギスタン広場にあるメドレセも然りですが、偶像崇拝禁止のイスラム教国でも意外とあるんですね。

ただ、このメドレセが建てられた逸話は、サマルカンドのものとは異なり、当初は「キャラバンサライ(隊商のための宿泊施設)」として建築していたものの、当時の権力者ハンが「素晴らしいメドレセ(神学校)だ」と称賛したため、急遽メドレセに変更したらしいです。

↑このあたり。池のすぐ東側。

 

3-3.チョルミナール

さらに東に、旧市街の路地に入っていくと、他のメドレセとはまた違う塔の綺麗な建物があります。

Chor(チョル)とは4を意味し、直訳すると「4本のミナレット」。かつての大富豪が4人の娘のために建てた建物で、よく見ると4本のミナレット全部柄が違います

4本の塔は青色のタイルで美しく装飾され、彫刻も僅かに違います。

 

3-4.バザール「タキ」

旧市街の東側の見どころはチョルミナールがある程度なので、西に歩きます。ラビハウズから西方面歩いていくと、いくつもの丸屋根で覆われたユニークな建物。

これは「タキ」と呼ばれるバザールで、多くの行商人や民族が集まったそうです。現在、何か残るタキは、土産屋として利用されています。

気が付くとお皿の写真ばかり撮っていました。可愛いから仕方がない。

 

3-5.ライトアップが美しいミナレット

中心にブハラで一番高いカラーンミナレット。「カラーン」=「大きい」、「ミナレット」=「光塔」という意味。ブハラのシンボル的存在。

この広場は日中・夕方・夜と姿を変えるため、時間帯をかえて何度も訪れるのが楽しい場所でした。

ちなみに、恐怖政治が行われていた18~19世紀はこのミナレットは死刑場として利用され、袋に詰めた死刑囚を上から投げ落としたので「死の塔」とも呼ばれていたそうです。

数年前はこのミナレットに上ることが出来たそうなのですが、2019年7月現在上ることは出来ませんでした。残念。

夜にはライトアップされ、綺麗でした。しかもこのミナレット、よく見ると、壁面のレンガの積み方が少しずつ違うのです。なんて細かい・・・!

 

そしてカラーンミナレットと繋がっているのが、カラーン・モスク入場料6,000スム

丁度礼拝が終わったタイミングでは、多くの男性が一斉に出てきます。1万人の信者が礼拝できる広さがあるそう。

 

そして最後に、カラーンモスクの正面に立つのがミル・アラブ・メドレセ

メドレセという名の通り神学校で、現在も教育施設として利用されています。

ただし、この建物は、ハンが3000人以上のペルシャ人奴隷を売った資金で造られているため、「土台は煉瓦と粘土ではなく、人々の涙と血と悲しみだ」と歴史家が記述しているそうです。

もともと歴史に詳しくないため、どの建物も同じように見えてしまうのですが、こういう逸話を聞くと興味が湧いてきます。

 

3-6.ボラハウズ・モスク

アルク城の向かいに建てられたハン専用のモスク。彫刻が施された20本のクルミの柱が特徴的。建物の正面に柱と高い天井があることで箱形のテラスのようになった、ブハラでは珍しいアイヴァンという建築様式です。

そして、天井には青ではなく緑や黄、赤などカラフルに塗られていて綺麗。現在は、通常の礼拝に使われて家う用でした。

 

3-7.アルク城

最初の砦が造られたのは2000年以上も前といわれるアルク城。破壊と修復が繰り返されており、現在の城は18世紀に建て直されたものです。

 

本当は、外だけ見て中は見学しない予定だったのですが、昼ご飯を食べたシャシリク屋で出会ったウズベキスタン人が場内に店を構える宝石商で、無料で入ることが出来ました。

ボラハウズモスクのすぐ横のシャシリク屋にて。ビール5000スム。シャシリクは1本10,000スムと高め。観光客価格?。おじさんに分けてもらったレバーは絶品でした。ここのシャシリクはどれも美味しいです。

工房見学。

内部では沢山写真を撮ってくれたのですが、着せ替え人形状態。

城内は博物館のようになっており、工芸品などが展示されています。(個人的に興味はそこまで…。)

↑モンゴル帝国の勢力拡大図。チンギスハンが、いかに力をつけていたかということですよね。元寇が起きた時、よく侵攻を防げたな。と今更ながら感じます。

 

ブハラは後にいくヒヴァよりも大きい町で歴史的建造物が多い!多すぎてお腹がいっぱいになってくるので、街中の建物を写真だけご紹介します。

新市街に足をのばすと、ドームが半分しかないモスクもありました。

ブハラの街はタイムスリップしたような感覚になる、異国情緒あふれる街です。

 

3.安い食堂

アルク城のところで紹介した、シャシリク屋はボリューミーで美味しいけど、正直値段は安くない。

ブハラ自体観光地なので、旧市街に安い食堂のような場所は殆どありません。

ただ、私がウズベキスタン観光で一番美味しいと感じたシャシリク屋がブハラの北側・カルヴァンバザールにありました。ブハラからヒヴァへ行く際に偶然立ち寄ったお店。

カルヴァンバザールのA380道路側(ブハラ中心地方面・南)に面した店です。

写真左側、シャシリクを焼いているお店。

値段を聞くと1本6,000スム!今まで観光地価格ばかりだったから安い!注文してから焼いてくれるので時間がかかります。

2本注文。肉汁が中からでてくる、絶品のシャシリクでした。酢玉ねぎの酢の量も丁度良い!ボリューミーなので2本とパン満足です。

 

以上、長くなってしまいましたが、ブハラ編終了。次回も世界遺産の町・ヒヴァです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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