ビシュケクから5泊6日アルマトイへショートトリップしました。往復ともに乗り合いタクシーを利用して陸路国境越えしたのでそのレポートです。
キルギス・ビシュケクからカザフスタンアルマトイへの行き方そしてアルマトイからビシュケクへの行き方をご紹介します。
【移動日】2019年6月25日(ビシュケク→アルマトイ)6月30日(アルマトイ→ビシュケク)
【気温】最高35度 最低16度
【通貨】100テンゲ=28.4円(カザフスタン) 1ソム=1.56円(キルギス)
➊ビシュケクからアルマトイへの行き方
ビシュケク市内・西バスターミナル(ザーパドニ・アフトヴァグザール・Западный Автовокзал)からアルマトイ行きの乗り合いバンに乗ります。南旅館からは132番マルシュ(10ソム)か6番トロリーバス(8ソム)。
料金:400ソム(=624円)
所要時間:約4時間
出発場所:西バスターミナル(Западный Автовокзал)
到着場所:サイランバスターミナル(Автовокзал Сайран)
施設内の受付でアルマトイ行きを聞くと「マルシュルートカ」と一言。チケット販売はしていませんでした。
そして、入口に戻り探していると「アルマトイ!アルマトイ!」という呼び込みの声。その人に着いていき、この写真の施設・右奥にあるマルシュルートカのターミナルへ案内されました。
チップの要求や料金の上乗せはなかったので、呼び込みの人に着いて行けば確実です。
値段は事前情報通り400ソム(=624円)。ぼられるという話も聞いていましたが、400ソムぴったり用意して運転手に渡せば問題ありませんでした。
車内は2+1列シート。綺麗で快適です。
12:20バスターミナルに到着し、12:30出発。乗客は、軍隊の候補生というキルギス人2人と私の計3人。満席になるまで待つ思っていたので予想外。昼は人が少ないのでしょうか…。
13:10 国境に約1時間で到着。
車を降りて国境まで歩いていきます。出国はあっという間で簡単。
キルギス~カザフスタン国境も徒歩で。
カザフスタン入国時は入国カードを貰って記入し、イミグレーションでカードにスタンプが2個押されていることを確認します。
乗客は僅か3人なので、キルギス人2人とはぐれないように一緒に行動です。
13:35 カザフスタン国境出発。
アルマトイまではずっとまっすぐな道が続きます。少し道が悪いところもありますが、殆ど舗装されていました。キルギスは「山」、カザフスタンは「平原」という印象です。
16:40アルマトイ到着。約4時間の移動でした。
アルマトイでは、Sayran bus station(バスターミナル)の北側で降ろされたので、キルギス人2人と一緒にこサイランバスターミナルまで歩いて行きました。
サイランバスターミナルの目の前のバス停に市内中心部行きのバスがあります。バスターミナル内にはATM・両替所があるので、そこで換金両替可能です。
ホテルまではアプリ・2GISを使って37番バス 150テンゲでした。
アルマトイのバスでは乗車時に運転手に150テンゲを支払いレシートを貰います。時々運賃を支払っているか確認するスタッフがバス停から乗車するので紛失しないようにご注意ください。
➋アルマトイからビシュケクへの移動
アルマトイの西側になるSayran bus stationからビシュケク行きの乗り合いバンが出発します。Sayran bus stationまでは2GISアプリで。市内バス150テンゲ。
料金:1800テンゲ(=511円)
所要時間:約5時間(タイヤのパンクあり)
出発場所:サイランバスターミナル(Автовокзал Сайран)
到着場所:西バスターミナル(Западный Автовокзал)
バスターミナル内の入って右奥がバスチケット売場。パスポート提示してビシュケクまでのチケットを購入します。1800テンゲ(=511円)。
※レシートを渡されるので必ず金額を確認しましょう。
ゲートの奥に入って一番右の1番がビシュケク行きミニバス乗り場。乗客が揃い次第出発。早めに小さな手荷物を置いて席を確保します。
ビシュケク→アルマトイは僅か3人でしたが、アルマトイ→ビシュケクは満席(16人ぐらい)になり次第出発でした。中央アジアでは満席になり次第出発が基本です。
11時バスターミナルんに到着し、出発したのは11:45でした。
エアコンがないので走行中は涼しいけど、信号待ちの時は暑いです。
13:15 タイヤがパンクし、30分程でタイヤ交換。
中央アジアでは長距離走行中のタイヤパンクは何回もありました…。
15:45 カザフスタン国境到着
カザフスタン出国・キルギス入国はスムーズでした。15分で終了。国境間は徒歩移動です。
この日は日曜日なので国境も混雑していました。人の出入国は早いのに自動車+運転手が時間がかかる。30分以上程待って、16:20ようやくキルギス国境出発。
皆英語を話さないので、同じ車の乗客を覚えてついていくことが大事です。
特にキルギス→カザフスタン入国が大混雑していました。
16:50ビシュケク 西バスターミナル到着。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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